習慣づくりのコツ〜脱・完璧主義でいこう

習慣づくりのコツ:完璧主義ではなくて改善主義を


わたしの講座やワークショップなどにご参加のかたには、

おなじみの考え方かもしれません。


脱・完璧主義とは、すべての基本としてわたしが大事にしていること。


どうして、改善主義が大切なのでしょう?


ゼロイチで考えると、完璧にできないからダメだ〜もうやめちゃおうかな……

となりがち。


でも、そこであきらめず、小さな改善ステップを重ねることが大切なんです。


だって、始める前のじぶんと比べたら、少しでも改善しているのだから。

ゼロよりはだいぶ良いはずです。


ちいさな変化に氣づき、じぶんを認めるためには、

スタート地点を確認することも大切です。


ですから、先日お送りした、PDF「ココロとカラダどう感じたいですか?」も、

このチャレンジの始めと終わりで比べてみるとよいですよ。


行動科学とは

また新しい習慣を身につけるには行動科学が役立ちます。


たとえば、始めにご紹介した「小さな改善ステップを重ねて、脱・完璧主義」というわたしのモットー、じつは行動科学に基づいています。


もうひとつご紹介すると、「やる気の高いときに難しいことを、低いときには簡単なことをする」という時間の使い方の工夫も行動科学の教えです。


さらにいえば、人間90%はやる気が低い、つまりそれが私たちのデフォルトと考えて、ほぼ間違いありません (笑)でも、やる気になってるときはすっかり忘れているんですよね〜。



【早軽夕ごはんチャレンジ】の具体例でいえば、


 X  夕方の疲れて時間が無いときに夕ごはん何にしよう?と考える 

  時間と気持ちに余裕のあるときに、まとめて献立をざっくりメモする


今このチャレンジに参加している=やる気が上がっている


なので、この流れに乗ることも小さな成功のチャンスです。



小さなストレスを減らすため、

夕食のしたくをするときに途方に暮れないために、

時間の使い方を工夫してみましょう。


その小さな改善ステップが、夜の余裕を作るのです。


消化の良い早軽夕ごはんと合わせたら、鬼に金棒。

夕方から夜にかけて、ゆったり感が生まれますよ。


心身リラックスして副交感神経をたすけ、

良い睡眠をうながすことでしょう。


よく眠れば、翌日のイライラも減り、食べ過ぎも防げます。


ぜひ、献立表の裏=2ページ目の「

毎週の献立を考える9ステップ」もあわせてご利用下さいね。

   ↓


ここでは「小さな改善ステップを重ねて、脱・完璧主義」など、

行動科学という習慣を変えるときに役立つくふうをご紹介しました。


今週の質問:

「早軽夕ごはん」への改善ステップは、何ですか? 

はじめの一歩を決めたら、実践してみましょう。

まずはトライ。


そして上手くいけば続ける。

上手くいかなければ改善して再挑戦。


そうやってグルグルと実験を繰り返すための【わたし改善ミニ講座】です。


疑問点は、ご遠慮なくFBグループ内で質問して下さいね。あなたが分からないことや疑問に思うことは、ほかの方も疑問に感じているはずですから。



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